留学とはちょっと違った経験ができるワーホリ。
ワーホリは学びながら働くことができるので、海外での生活にあこがれる若者に大変人気があります。
ただし、人気があるといっても、長期に渡って気楽に旅をするような感覚で済むものではありません。
たとえば、渡航のための航空券の購入費用も掛かりますし、海外留学保険も必要です。
片道航空券のみでカナダへ入国する場合は、帰りの航空券を購入する費用があるかどうかを問われることもあります。
また、ワーホリでカナダ滞在中、病気などに有効な医療保険に入っていなければいけないという申請条件もあります。
1年間のワーホリ期間の保険となれば、安い費用では済みません。
さらに、当面のカナダでの生活のための費用も用意できていなければワーホリの申請ができません。
現地での学校に払う費用やホームステイにかかる費用、食費やお小遣いも1年間も滞在するとなれば、まとまった費用が掛かります。
働きながら勉強するとは言っても、すぐに生活できるだけの収入を得ることができるわけではありませんので、最低限生活に必要な費用は用意しなければなりません。
また、カナダでの求職がスムーズに行えるように、カナダ政府機関の雇用支援プログラムを受けていただくことになっています。
たとえば、カナダでの求職方法や英語での面接の練習、履歴書の書き方などのプログラムを12週間に渡って受けていただきます。
この雇用支援プログラム費用も必要です。
その他、ワーホリ中、日本の家族との連絡を取ろうと思えば、通信費用も掛かるでしょうし、ホテルや学校、ホームステイ先への移動にも交通費がかかります。
ワーホリも、決して身体一つで海外に出て、稼いで食べていけるというものではないということは理解しておく必要があるでしょう。
K&Eインターナショナルでは、カナダでのワーホリに必要な費用はおおよそ115万円ほどと説明しています。 もちろん滞在先・学校などによっても費用は変わってきますので、余裕も持って用意されることをお勧めします。
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